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堺屋太一「凄い時代」読了

つねづね『未来学者』にあこがれているので、たまには『世界情勢』もお勉強してみたりします。最近はこの本を読んでみました。サブタイトルの「勝負は二〇一一年」はもう過ぎていますが...

凄い時代 勝負は二〇一一年

凄い時代 勝負は二〇一一年

堺屋太一氏はどうもネーミングセンスがないというか、タイトル「凄い時代」は良くないと思うのですが...
でも、内容はすばらしいです。以下、自分のわかる範囲で我流にまとめて覚書です。

孫子が語るが如く「国が興るは一瞬にして、国の滅ぶも一瞬なり」

だそうなので、まず世界情勢。

  • アメリカの没落
    • 製造業は「過去の産業になった」
    • 国家の希薄化→グローバルな時代へ
    • 国際通貨改革の知恵がでるか
  • 中国の台頭
    • 異形の大国
    • アメリカ・ヨーロッパと並ぶ「三極体制」の一つ
  • ロシアの不満
    • 知価革命に敗れた社会主義
    • 最も危険。戦争の臭い
  • 国家の希薄な地域の紛争

つねにあるのは

  • 新しい国際通貨
  • 脱石油(エネルギー)

の問題です。これをうまく克服できないと...(どうなるんだろう...)


「国家の希薄化」については内乱状態になる国が増えてますね...どの大国につくかでもめるとか...日本もいつかはアメリカにつくか中国につくか選択をせまられる、というのはこの本で読んだ覚えが。

文明の衝突と21世紀の日本 (集英社新書)

文明の衝突と21世紀の日本 (集英社新書)

日本は最後には中国を選ぶ、と書いてあったような(いま手元にないので確認できないのですが)。日本より韓国が先にその選択を迫られますね...どういう経緯でどういう結果になるのか...どういう経緯であれ、アメリカの軍事産業の利益になるのだけは嫌...

日本国内の問題については次回まとめます。