「宮廷女官 若曦」視聴完了

韓流ドラマも華流ドラマも見たことがなかったのですが、ふと見始めてしまい、台風で外出できない間に見続けて終わりました。

主人公若曦は、現代から清代にタイムスリップして、康熙帝の皇子たちにモテモテとなります。清代なのでイケメン皇子は辮髪です。これは皆ブログとかに書いているのですが、意外とすぐ慣れます。イケメンはイケメンです。Wikipediaに依ると辮髪は制度としてあったらしく「髪を残すものは首を残せない」…怖いですね。辮髪になれてきて、それぞれの役者さんの区別がついてくると、第八皇子(参考)が暴れん坊将軍に見えてきます。次に第十皇子(参考)がうっかり八兵衛に見えてきます。時代劇で演出しやすいキャラクターなんだろうな、と思いながら見ました。

内容に関しては…主人公はもちろん美人なのですが、とにかく言うこともやることも支離滅裂なので回りがどんどん不幸になっていきます。勅命でしか結婚できないことは最初からわかっているので、第八皇子とも第四皇子ともくっつかずに、十四皇子と結婚すれば良かったんですよ、最初から。政権争いは避けられないのだから、決められた結婚相手を好きになって、その人が有利になるように動くしかない。他の妃はみんなそうしてるでしょ、ていうね。

全部を見終わって一番心に残ったのは、実は家具。ググったところ、清式家具(参考画像)で見れます。特に羅漢床(参考画像)が欲しい!と思ったのですが、床と名前についているので土間に置くもので、日本家屋で使うと床on床になって抜けてしまいそうです。今の日本で広い土間というとお寺の本堂ぐらいしか思いうかばないし、寒いよね…と思い諦めました。華流ファンのブログによるとセットはこれでもショボいらしく、ショボくない他の華流ドラマも見ねば!と決意しました。