「世界史の極意」読了

世界史の極意 (NHK出版新書)

世界史の極意 (NHK出版新書)

新帝国主義の時代ということで、「宗教」「国家」「民族」について論考です。

覇権国の力が弱まると、次に覇権を取ろうとする国が跋扈して、帝国主義が勃興してきますが、その裏にはグローバル化による「国家」の弱体化があり、その危機感から生存戦略が過激化します。(この理解で合ってるかな?)

加えて「宗教」「民族」が問題ですが、個人的には「民族」問題が苦手…。(民族という分類はいらんのじゃないかな)と思ってしまいますが、この思考自体があかんのかも、と少し反省しました。「愛の反対は無関心」なので、存在を無視されないためにも「民族」は「国家」をめざすのかな。ほんとわかってない。反省。