「エッセンシャル スクラム」読了
エッセンシャル スクラム: アジャイル開発に関わるすべての人のための完全攻略ガイド (Object Oriented Selection)
- 作者: Kenneth Rubin,岡澤裕二,角征典,高木正弘,和智右桂
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2014/07/08
- メディア: 大型本
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今ちょうど実際に参加しているのがスクラム開発なのだけど、できれば抜けたい。。。でもどういう顛末になるのか見てみたいという思いも少しある。
上手くいくケースもあるのかもしれないけど、とりあえず今の現場で学んだことは、、、権力志向の人というのが一定数いて、一方で非権力志向の人もいて、微妙な状況がつらい。チームとして機能する前に納期がくる。フラストレーションが溜まりまくり。ウォーターフォールで指揮系統がはっきりしていたほうが楽。。。
まず、権力志向の人は情報を囲い込む。「俺に指示を仰げ」という状況を作ろうとする。で、情報を囲い込んだ場所に居座って動かなくなります。一方で、決定は出来るだけ遅らせる、という大義があるので、失敗したくないミスしたくないという思いから、全体的に何も決まっていかないです。スコープが広いものほど判断が難しく決定が遅れるので、権力志向の無い人はみんな優先度の低いところで作業しているだけになります。
いつ終わるんだこれ、となりますが、判断はプロジェクトオーナーという人がするのかしらん。(いつ?)
あと、どうやら今回みんなの頭にあるのが、ドメインモデル。。。ameblo.jp
「日本ではTransaction Scriptが優勢」とありますが、確かにほとんどこっちだったよ。。。
いろいろ難しすぎる。。。(普通にやってもおそらくデスマになるのに、今回どうなるんだ。。。)